日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalが実施中の「おにぎりアクション2023」。
開始から33日目の11/5に投稿写真が20万枚を突破した。
アフリカ、アジアの子どもたちへ学校給食を届けようと、連日おにぎりの写真がSNSや特設サイトに投稿されている。
「おにぎりアクション」とは
おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、「おにぎり」の写真をSNS(Facebook, Instagram, X(Twitter))、またはおにぎりアクションの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みである。
本アクションは、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念した社会貢献活動。
おにぎりにまつわる写真に#OnigiriActionを付けてSNSまたは特設サイトに投稿するだけで、誰でも参加できる活動だ。
2022年までの8年間の開催で、累計約150万枚の写真が投稿され約836万食の給食を届けている。
おにぎりで米消費も推進
また、おにぎりアクション開催時期は、ちょうど新米の時期にも重なる。
シンプルな塩むすびで新米のおいしさを味わうなど、新米を楽しみ、感謝する姿が多数見られる。
X(Twitter)では、「(おにぎりアクションの時期は)朝ごはんのパンをおにぎりに変えたりします」。
さらに、「この時期以外はお米は食べません」と言った声も見られ、米消費推進にも寄与していることがうかがえる。
2023年のおにぎりアクション開催期間は、10月4日(水)~11月17日(金)。