働く場所や環境など「ワークプレイス」の質の向上に取り組む、47ホールディングス株式会社。
2023年10月、当社は株式会社REMAREのサービスを利用し、オフィスで出るペットボトルゴミ(キャップ)を文具にリサイクルした。
初の試み
当社では日頃から、ペーパーレス化や省エネの促進、機密文書の廃棄後のリサイクルなどに取り組んできたが、今回ペットボトルゴミを再利用したSDGsの取り組みは初となる。
また、REMAREでは海洋ゴミを集めて再生し、プラスチックのペレットや天板に加工して販売しているが、社内で集まるペットボトルゴミの再資源化は同社にとっても初の取り組みとのこと。
ゴミを文具にリサイクル
今回、当社のオフィスで出たペットボトルゴミ(キャップ)を使い、REMAREにて制作したのは、「マガジンラック」・「バインダー」・「コースター」の3種類。
多くの中小企業にとって、SDGsへの取り組みは着手したい施策でありながらも、予算や工数不足が課題となり、後回しになりやすいものである。
今回の施策は実施に向けてのハードルも低いことから、多くの中小企業にとって再現性が高い取り組みであると考えられている。
また、リサイクル後の文具が会社の備品になることで、従業員にとってSDGs推進の当事者意識が深まるきっかけにもなる。
コメント