日本の広告業界に変動がありました
27日に電通が発表した「2023年 日本の広告費」のデータによると、2023年の総広告費は7兆3,167億円にのぼり、過去最高となりました。
しかし、テレビ広告費は大きく減少し、インターネット広告が広告市場の成長を後押ししている状況に。
テレビメディア広告費は1兆7,347億円と、前年比96.3%。
これは、インターネット広告費の3兆3,330億円の約半分にあたり、インターネットの勢いがテレビを大きく上回っていることを示しています。
一方で、雑誌、ラジオの広告費は安定しており、特に雑誌は前年比102%に。
この動向は、メディア消費の変化と、広告主の戦略変更を如実に反映しています。
インターネットの台頭は止まらず、今後もこの傾向が続くと予想されます。