障害者雇用ドットコムが、企業の障害者雇用率向上の取り組みについての調査を実施すると発表した。
近年、障害者の雇用者数が過去最高の61万人を超えるなど、障害者雇用の機会が増えており、企業の取り組みが求められている。この様な背景から、同社は令和5年10月31日まで「障害者雇用率アップに向けた企業の取り組みに関するアンケート調査」を行う。
この調査は、障害者雇用に取り組んでいる企業を対象に、障害者雇用率を上げるための取り組みについて詳しく調査するものである。法定雇用率は令和6年度から2.5%、令和8年度から2.7%と段階的に引き上げられることが予定されているため、企業にとってはこれまで以上に障害者雇用を進める必要がある。
障害者雇用ドットコムは、企業視点からの障害者雇用を進めるコンサルティングや情報提供を行ってきた。特例子会社の立ち上げや200社以上の企業のコンサルティング、研修に関わるなど、障害者雇用の進め方や業務の切り出し、職域開拓などを得意としている。
今回の調査によって、企業が障害者雇用を進める上での実際の取り組みや課題が明らかになることが期待されている。これをもとに、より良い障害者雇用の推進を目指す企業に対する支援が進められることだろう。
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