睡眠エンタメアプリ『よひつじの森』と眠れるシアター「Theater Zzz」がコラボ、「睡眠図書館」が期間限定オープン

9月8日の「休養の日」に合わせて、睡眠エンタメアプリ『よひつじの森』が、眠れるシアター「Theater Zzz」とコラボ。それに伴い「睡眠図書館」が9月6日~8日に期間限定でオープンする。

9月6日には、プレス体験会が東京都墨田区にある「Theater Zzz」にて開催。アプリを共同開発する株式会社ENDROLLのCEO・前元健志氏と株式会社集英社の漆原正貴氏がプレゼンテーションを行った。

『よひつじの森』は、寝る前についスマホを触ってしまうことで、寝つきが悪くなったり、夜更かしをしてしまったりする⼈に向けて企画・開発された、睡眠エンタメのスマホ向けアプリ。

本アプリのテーマは「スマホから離れて自分だけの静かな夜を過ごすこと」。ユーザーは、ひつじのキャラクター「ヨル」と共にゲーム内で日々を過ごし、規則正しい就眠や、睡眠前のデジタルデトックス習慣を継続することで、睡眠中に流せる音楽を集めながら旅を進めていく。旅を進めるにつれて明らかになっていく「世界の秘密」も、物語として見どころになっている。

プレゼンテーションにて、前元氏は「眠れないという悩みに対して、心に寄り添う、メンタルヘルス的な方法に注力しました。その結果『眠れない夜を楽しむアプリ』というコンセプトになりました。『よひつじの森』ですることはとても簡単です。アプリを開いて、目標の時間にきちんと眠り始めること。眠りにつくことというのは、別に眠れなくてもいいんです。ベッドに入って就寝する準備をする。そして、一度ベッドに入ったらスマートフォンを触らない。この2点を大事にしたアプリです」と、コンセプトや使用方法について説明した。

続けて、「この習慣を続けるために、寝ているときは自分のお気に入りの音楽をカスタムして流せる機能や、自分の睡眠の記録がかわいいひつじになって出てくるようになっています」と『よひつじの森』ならではの、カスタマイズ要素にも言及。

漆原氏は、『よひつじの森』の魅力について「キャラクターがとにかく良い」と切り出し、続けて、集英社の漫画作りのノウハウを活かしたエピソードとして「今回、集英社らしい作り方をしてみました。集英社にはアンケートやファンコミュニティがあります。『よひつじの森』は正式版をリリースするまでに先に読者の方をコミュニティに集めて、その方々に対して、先にキャラクターを見せて物語を体験してもらってアンケートを取り続けました」と、ユーザーに向き合ってアプリ作りを進めた経過を紹介した。

イベント開催中、「Theater Zzz」ではリラックスティーとともに『よひつじの森』の物語と世界観を楽しみながら休養ができる。さらに、来場者特典として書き下ろしオリジナル短編ストーリーとよひつじたちの栞セットが用意されている。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最新ニュース記事

  1. OpenAI、独自検索エンジン「SearchGPT」公開。招待制の期間限定試作、ChatGPTと統合へ

  2. TVer、パリ2024オリンピックの無料配信を開始

  3. 生成AIで架空商品の実現へ 消費者と企業をつなぐ「架空商品モール」 「欲しい」を事前検証して開発リスク軽減へ

  4. Amazon、オンライン服薬指導サービス「Amazonファーマシー」開始

  5. 噂の「GPT-4o mini」は安い! そして速い? 応答速度をガチ測定してみた/【やじうまの杜】

  6. トレンドマイクロ、“AIを悪用する攻撃”と“AIを活用したセキュリティソリューション”による「AI×セキュリティ戦略」を発表

  7. 配膳ロボにセルフレジ…すかいらーくHD、接客の魅力残す絶妙DXの進め方

  8. VTuberがリアルタイムで歌唱を評価! JOYSOUND、最新カラオケ採点機能を発表

  9. 「DeepL」にGPT-4超える翻訳性能持つLLM実装、有料プラン向け

  10. ANA傘下のAIロボット事業「アバターイン」 ソフトバンクなど6者が37億円出資

365AIニュースセンター最新記事

  1. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  2. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  3. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  4. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  5. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場

  6. 「ミラン・クンデラ」文学の巨匠、その遺産と新たな再発見。集英社文庫が4タイトルを電子書籍化

  7. 『お金の日本史 完全版』発売:日本の経済史を紐解く新刊登場

  8. 鴨川市花火大会