帝国データバンクの調査によると、正社員の採用予定が3年ぶりに低下。61.5%の企業が採用を見込んでいるものの、賃金の上昇や原材料の高騰が影響しているようです。
一方で、インバウンドの好調を受けて、旅館やホテル業界は8割以上の企業が正規・非正規を問わず採用を予定しています。
また、正社員不足の企業が18カ月連続で5割、非正社員は3割と、引き続き人手不足が深刻です。
2023年の有効求人倍率は1.31倍と前年からわずかに上昇しましたが、コロナ前の水準にはまだ届いていません。
企業は多様な人材の確保に向け、女性や外国人の採用強化を計画していることも分かりました。