株式会社Voicyは2026年6月17日、企業向けPodcast制作サービス「Voicy Podcast Studio」の提供を開始した。番組の企画・構成から収録・編集・配信・月次レポートまでをワンストップで支援し、初回ヒアリングから最短4週間での配信開始を可能にする。

AIによるコンテンツ生成が爆発的に増加する中、企業の情報発信には「一貫した世界観」と透明性が求められるようになっており、話し手の人柄や価値観をそのまま届けられる音声メディアへの注目が高まっている。国内のポッドキャスト利用率は10〜20代を中心に年々拡大しており、科学的研究においても音声は動画・テキストと比べて「自分ごと化しやすく長期記憶に残りやすい」情報伝達手段であることが示されている。Voicyにも採用ブランディングや社内コミュニケーション、ブランド発信を目的とした音声活用の相談が増加していたという。
同サービスの特徴は4点だ。Voicyは応募通過率約5%の審査を通過した配信者のみが掲載されるプラットフォームであり、掲載自体がブランドの信頼証明となる。また、Voicyに加えてSpotify・Amazon Music・Apple Podcastsへの同時配信で幅広いリスナーへのリーチを実現する。受賞番組の制作実績を持つプロデューサーが番組コンセプトを設計し、リスナー数・完聴率・サービスサイトへの遷移数などを月次でレポートしてPDCAを継続的に支援する。
想定する活用領域は、採用候補者に社風・カルチャーをリアルに伝える採用ブランディング、代表や他部門社員の声を届けるインナーブランディング、商品開発の裏側や担当者の思いを発信する企業・サービスブランディングの3分野だ。Voicyは会員登録者数280万人超を抱え、平均聴取維持率約80%・平均放送時間約15分という高エンゲージメントを誇る音声プラットフォームを運営している。

