あなたはどっち派? 「きのこの山」「たけのこの里」海外進出、本格始動!

11月17日、株式会社明治がロングセラーブランドである「きのこの山」「たけのこの里」(通称:きのたけ)のグローバル展開にあたり、海外支社の関係者を集めた「きのたけグローバルサミット」を明治京橋ビルにて開催。

サミットでは、「きのこの山」の開発担当である本多了氏が登壇し、開発に関わる思いを話した。

本多氏は、研究開発をする上で、アイデア出しの会議以外に必要なのは「モノの本質を見極めること」と明かし、「特にお菓子はそうですが、どんな場合でも、夢を抜きにした仕事はないですよ。夢を持たないと商品はできません。研究だけではなく、生活のすべてを通して一生懸命に考えていきました。それをつき進めていくことで、ある日突然、ハッと気付いて、ホッと安らぐ。人生はそんなものですよ。」とお菓子作りへの情熱を語った。

88歳になった今でも足腰が丈夫で元気に過ごせている理由は「『きのこの山』『たけのこの里』のおかげです。意欲を駆り立ててくれる『きのこの山』『たけのこの里』は、私の大切な息子のように、人生において役立ってくれました」と本多氏。熱いスピリットからは、「きのこの山」「たけのこの里」が今なお愛され続ける理由を感じ取ることができた。

同サミットでは、きのたけのグローバル戦略アクションと今後の展望も発表された。グローバル戦略のひとつは、「きのこの山」型ワイヤレスイヤホンの商品化。7月に公式X(旧ツイッター)にて、公開した試作品が大きな反響を集めたことがきっかけで開発が決定したとのこと。

127言語対応の同時翻訳機能付きで、「世界進出していくにあたり、言葉の山を越える」というコンセプトを体現。後日、詳細情報の発表を予定している。

「みんなに、おいしく、おもしろく。」の精神で、世界中の人々を楽しませ続けるきのたけ。今後の海外進出にも目が離せない。

関連記事

最新ニュース記事

  1. 年末年始の混乱は中国?サイバー攻撃増加の背景と課題、中国政府関与疑惑と日本の対応策

  2. 「生成AI人材採用宣言プロジェクト2025」始動、新たなリスキリング促進へ

  3. 退職代行サービス「モームリ」に見る現代の働き方の課題を考える

  4. 「カブアンド」1月20日より全サービスの申込を再開

  5. AI×オーディオブックで積読解消!Smartbooks、iOS版をリリース

  6. Vライバー配信が可能に、17LIVEに新機能「Vクリエイトモード」登場

  7. ホンダと日産、経営統合の協議を正式発表 市場は歓迎するも課題山積

  8. 国内線・国際線予約率が2020年以降最高! JAL年末年始の需要回復

  9. 想定外の需要でサービス一時停止 カブ&ピースの狙いは何?

  10. お賽銭もキャッシュレス化 全国主要寺社で「PayPay」が利用可能に

365AIニュースセンター最新記事

  1. 不登校からの復学へ!お子様の心を動かす7つのきっかけ

  2. 入学できないことも?「フリースクール入学拒否問題」の現実とその対処法

  3. フリースクール中学校・通信制高校生の卒業後の進路:進学以外の就職という選択肢

  4. 中学生の不登校、30万人突破 – 教育現場の危機と新たな希望

  5. 【専門家が伝える】不登校のお子様を持つ親御様の「心の荷」を軽くする5つのヒント

  6. 不登校脱出への道?フリースクールの魅力と注意点-親子で考える新たな一歩-

  7. Amazonが「プライムデー夏祭り」を六本木で開催!

  8. 甘いとうもろこしとフライドチキンの絶妙コンビ。夏限定!「もろこしチーズバーガー」新登場